うのまこと画集 UNO!

  • 2008/10/24(金) 23:18:40

「今さら何を」とお思いの方もいらっしゃると思います。
確かに其の通りです。
コノ本が発売されたのは、去年の11月。
もう一年経とうとしています。
ですが、自分がコノ本の存在を知ったのが、発売から3〜4ヶ月過ぎた頃でした。
発売当初、書店の店頭で見掛ける事が無くて、全く気付かなかったのです。
じゃあ、何処で知ったのかというと『密林』で。
本当に偶然でした。
別の本を物色している時に、『この商品を買った人はこんな商品も買っています』の所で見付けた訳です。
が、この時は『密林』にも無く、地元の書店も全滅でした。
其れから半年以上経った頃に見付け、購入する事が出来ました。



さて本題に入りましょう。
密林』だと、「版権モノばかり」と言うコメントが有りますが、コレは如何の仕様も無いです。
※01
アニメーターはアニメーターであって、イラストレーターでは無い
のですから。
日々の仕事をこなしながら、画集の為だけに本職を後回しにする訳にはいきません。
※02

そうなると必然と書き下ろしは『無い』か『2〜3枚』でも有れば良い方に為ります。
「版権モノばかりなら、雑誌やムックで十分じゃないか」と思われる方もいる事でしょう。
が、自分みたいに「其の為だけに雑誌は買いたくないし、スクラップブックを作るのも面倒。○○さんの絵が欲しいんで有って、ムック本には興味が無い。」って人間にはコノ手の画集は本当に有り難いです。
1〜2枚しか掲載されたいないのに、雑誌を買うのは割高。
ムック本は複数の人で描いているから、特定の人の絵を必要とするのには、割高。
特定の人の絵を求めるのなら、コノ手の画集が一番です。

ドラゴノーツ』・『ウィッチブレイド』・『ステルヴィア』・『グラヴィオン』・『月刊うのタイプ』+『書下ろしが3枚(表紙込み)』が内訳です。
先にも書きました通り、『版権モノ』が要らないと思う人にはオススメ出来ない画集です。
しかし、シッカリとした品質のモノを手元に、そして紙媒体で欲しい人にはオススメ出来ます。
だから自分は半年以上も探し回って、購入した訳です。
うのさんの『』や『ヒップライン』、そこから出てくる『色っぽさ(艶)』を学ぶには良い資料になるとお思います。 ※03
うのさんの柔らかさを伴う描き方は最高です。 ※04
ですが、個人的には『月刊うのタイプ』が収録されていたのが嬉しかったですが。
それにしても、うのさんの描かれる女性のエロさは最高です。
キャラ表見ても、「うわぁ、このヒップラインとかチチとかエロいなぁ。ほんとに。」って、ばっかりですからね。

本が薄いのは、うのさん自体、参加されている作品は多いものの、メインで参加された作品が案外少ないからです。
そうでなければ、もう1.5倍は厚かったと思います。


薄く、小さな画集ですが、うのさんご本人のファンなら満足していただける画集でしょう。
値段の『2800円』が高いか安いかは、うのさんの絵を如何思っているか次第だと思います。
っあ、でも、サイズはもうチョット大きい方が良かったかも知れませんが。

如何でも良いようで如何でも良くない事を一つ。
大抵、アニメーターの画集は『版権モノ』が『99%』で、『書き下ろし』が『1%』だと思って下さい。
アニメのお仕事が本職ですから、書き下ろしは正直、スケジュールの関係上無理な事が多いです。
実際、『版権モノ』であったとしても、日々の仕事をこなしながらでは大変です。
場合によっては落とす事も・・・・・。
だから雑誌掲載のイラストは、必ずしもキャラデの方が担当している訳ではないのが証拠です。
この辺の事情をご理解して頂けると、アニメーターの画集に対する考え方も変わるかと思います。
それでも不満は不満だと思うでしょうが。
それでも、ご理解して頂けているのと、ご理解して頂けてないのでは大違いですから。

次にアニメーターの画集を手にした際には、上の事を思い出して頂けると幸いです。



※01
:「ネットで探せば見る事が出来るものばかり」と言うコメントが有りました。が、コレはナンセンス。そんな事を言ったら、アニメーターの画集そのものの存在価値を否定する事です。

※02
:そう言えば、『後藤圭二』さんが画集を出された時、本職が忙しくて書き下ろしが間に合わず、発売が2〜3ヶ月延びたのを憶えています。

※03
:と言うか、コレを参考にしないで何を参考にしましょうか。うのさんの描く女性の色っぽさは肉感的で最高です。

※04
:こんな事を書くと、昨日書いた高見さんの個人画集が出ると良いなぁと思ってしまいます。



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