ジェネレイターガウル

  • 2008/07/11(金) 23:04:14

七さん、こんばんは。
「ちょっと長くなるかもしれませんがコメント(?)させてもらってもいいでしょうか? 」との事ですが、此方の事は気にせずにコメントをして頂いて結構です。
此方としては長くても短くても、コメントを頂くのは嬉しいものです。
此れからも宜しくお願いします。





放送が決定したのを雑誌等で知った時は、「久しぶりのタツノコ作品じゃないか!」と驚きを隠せませんでした。
コノ頃は、個人的にコレと言ったタツノコ作品が思い浮かばない時期で、先輩アニメーターからも「作画陣は殆どI.Gに行っちゃって、誰も残ってないからね」と聞かされていただけに驚きが強かったのです。

幸い作品は、良い回と悪い回の差が激しかったものの、良い出来の作品でした。
※01


でもキャラデがキャラデなだけに、人気は薄かったと思います。 ※02
BL作品で名の知れていたオグロさんがキャラデでしたから。
でも上手いんですよ、オグロさんは。
BL作品してなきゃ、違ったイメージが付いていたのでしょうが・・・・・。 ※03

主人公ガウルの変身後の姿はナカナカ、カッコ良いものでした。
敵の姿も、仮面ライダーの怪人を思わせる姿で此方も有る意味カッコ良かったです。
※04

敵の怪人との戦闘も、必殺技と言うのが無いものの、仮面ライダーを彷彿させるモノが有り、面白かったです。 ※05

最後の方で出てくる、仲間二人の変身姿はガウルの様な完全体じゃ無い為に、ミョ〜なナマっぽさが有ってカッコ良くは無かったです。 ※06

そう言えば、OPは中沢さんの癖が思いっ切り出ていて、テロップを見るまでも無く解るほどでした。 ※07
中沢さんの絵が好きだからこそ、解ったのかもしれません。。
それにしても良いOPでした。

最後の方で『ナツメ』と言う女の子が死にますが、結構、ショッキングな死に方に、当時は凹んだものです。
同時期に、『トライガン』でも『ウルフウッド』が死ぬ回が放送され、ダブルで凹んだのを記憶しています。

ワンクールと言う短い放送でしたが、個人的には記憶に残る作品でした。

『ナツメ』と言う女の子が死ぬ回もそうでしたが、最終回も違った意味で泣いてしまいそうでした。 ※08

ワンクールと短かったので、話しの広がりは有りませんでしたが、十分に魅せるアニメだと思います。
チョットした劇場モノを小分けして、TVで放送したと思えば良く出来た作品だと思えるはずです。 ※09

マイナーな作品だったと思うので、知らない方もいるかも知れません。
ですが、面白い作品だと思います。
少し暇が有るようでしたら、観て見てはいかがでしょうか。
個人差は有るでしょうが、楽しめると思います。



※01
:あくまでTV作品としてはですが。

※02
:極一部の人に、人気が有ったのは知っています。

※03
:BL作品は、男にゃ理解し辛い世界です。自分も良く解らないです。

※04
:あそこまで完全に人の姿から離れていると、逆にカッコイイものだと気付かされました。個人的には、ガウルの変身後の姿は甲殻類と言うか『カブトガニ』を基にしているのかなと思っているのですが、実際の所、如何なんでしょう。敵の方は基が解るのに・・・・・。

※05
:『仮面ライダーを彷彿させる』と書きましたが、それ以上に派手な戦闘シーンだったかもしれません。

※06
:人と甲殻類の様なもののハーフで気持ちが悪かったです。

※07
輪郭の描き方影の付け方体全体のフォルム動かし方・・・等々と色々なものが中沢さんのソレでした。中沢さんとは『エルハザード』の『中沢一登』さんです。

※08
:歳を取ると涙脆くなって嫌ですね。ですが、素直に泣ける様に為った気もします。

※09
:ワンクールと言う長さは、色々な展開を考えると短すぎます。其の所為で破綻してしまっている作品も少なくない筈です。特に最近は・・・・・。







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この記事に対するコメント

どうも

ありがとうございます、さっそくコメントさせて頂きます。
肩書きだけではあるのですが実は私もアニメーターをやっていました。
動画をやっていて、時々二原もやってました。
結局原画がやれそうな一歩手前(原画に上がる訳では無かった)の大体10ヶ月ぐらいで辞めてしまいました。
まぁ良くある話ですよね。でも私は納得し切ってはいないんです。
それと言うのも結論から言うと前の会社が極度に酷い環境だったんじゃないかと疑えるからなんです。
僕は出来立てホヤホヤ1ヶ月目の会社に入社しました。関西の方のスタジオです。
社長は20代前半、推測ですが動画経験は薄くて前の会社では原画の方が長かったそうで動画チェッカーの役職にも就いてたそうですがチェック法は「独学」って言ってました。
その下に原画の方が二人居てこっちも動画経験は薄かった様でした。(動画を手伝ってもらった時酷く汚いラフが帰って来たり)
その下に新人の動画が10人。辞める頃には半分になってました。
そういう環境で、言い出したらキリが無いんですが特に変だと思った具体例をいくつか挙げておきます。
・給料が延滞ばかりで給料を一度しか貰った事がない。
・チェクが変に厳しい。
 一番多い時期は動画チェックが3段階あった。原画の清書(僕らは原トレと呼んでましたが)のチェック、割りのど真ん中のラフのチェック、最終チェックと。
 それは丁寧で良いとしても、原トレは清書じゃなくてまんまトレスでした。(びっちり取らないと「形が変わってる」と言われる)
 割り幅が狭くてもとりあえず「タップ割りしろ」って言ってましたし。
 オーラみたいな炎みたいな動画で明らかに送りであろう所を「原画と原画の接点通れ」と送ってませんでしたし。
 逆に、これは普通に割るべきであろうドレスのフリルを「送りにして」って言われて無理矢理送ったのは疲れたなぁ…
 まぁ色々と怪しそうな要求が多くてそんな訳で。
・アップ日もしょっちゅう越えていた。 
・リテイクは手直しはほとんど無くて全部描き直しが多い上に修正もほとんどくれない。
と、その様な具合でした。
実力的にレベルの低い会社しか行けないのは自分の所為ですが、レベルの低い会社はどの会社も「こんなもの」なのか特別あそこが「酷すぎた」のかすっごい気になってます。
ぜひとも職場関係の話を聞かせてもらいたいです。

あと僕はチェックに通る為に自在定規と字消し板で繋いで整えてを繰り返し、ほとんどの線をフリーハンドで引いてませんでした、これが社長にウケが良くて。
「こんなアニメーターいるのか?」と思ってちょっとずつフリーハンド率を上げてはいましたが、初期の定規作戦は酷い時は1枚に5時間とかかかってましたね。
こういうやり方の人っているんでしょうか?

文章だけでは伝わり切らないものとか僕のフィルターとかありますが。
長かったですが聞いて下さってありがとうございます。

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  • 2008/07/11(金) 23:58:13
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